水道はどこからやってくるの?

水道はどこからやってくるの?

何気なく使っている水道ですが、これには、決められた指定工事と毎月の検針が、実は大変重要な問題としてあることを知ってほしいのです。なぜかと言いますと、水道は大切な資源ですから、1滴たりとも無駄にはできません。そのために、水道工事は、市区町村の認可を受けた「指定業者」によってしか行うことができないのです。しかし、この指定業者でも、中には、あまりお行儀の良くないところもあります。もっとも簡単な判断は工事の現場を見てもわかります。家の工事の認可の届け出が遅れたために、ほかの家の水道を黙ってもらったりしているのはその現われです。もっとひどいのは、メーターもつけずに(メーターは認可が下りた時にもらえる)、いかにも認可が下りたかのように、水道の蛇□を取りつけて立ち上げてしまうということです。問題はそのようないいかげんなことをする業者は、必ず水回り一般について、「手抜き工事」をするということなのです。土地に余裕がない場合はともかく、例えば検針メーターを駐車場に設置されたりします。と、検針の度に車を出し入れしなければなりません(この実例は多く見受けられます)。ちょっとしたこのような気くばりもその業者次第ということなのです。

雨水の防水・排水も重要である

雨水が、どのような経路で屋根から落ちて、外の雨水桝に流れていくかということは、家の工事では大変に重要なことです。なぜならば、長い間には、雨水に対する防備が悪いと、家そのものを腐食させ老朽化を早めてしまうのです。そのために、だいがいの工務店やハウスメーカーでは、ベランダや樋の防水に気を配っています。それだけではありません。これは以前も今も、とかくやりがちなことですが、雨水を「桝」に流さないで、そのまま敷地に流してしまうということです。これをやりますと、雨期などには、庭や家の床下が常にジメジメして、シロアリの発生や床の沈下、庭の芝への雑草の混在ということが起きます。下水道のないところでは、家の床下に穴を掘って、そこに雑排水や汚水を流したりしているところもあります。また、現在下水道がないからということで、雨水を前の排水溝、後の排水溝と集中せず分けている場合、将来に下水道が引かれる時には排水の集中工事が必要になります。敷地中の工事ですから、もちろん自前の費用が必要になります。このような水の扱いは、最悪の場合には、家を腐らし、さらには床下の腐敗によって、家族の健康を害することにもなりかねません。